社会人で勉強を続けるには「勉強しやすい環境」を整えるのも大切です。
「勉強する」という意思の力だけに頼るよりも、環境を整えて、自然と勉強できるように体と意識を向けると勉強も続けやすくなります。
今回は社会人におすすめの勉強環境の整え方と、精神的なコンディションの整え方についてまとめます。
「勉強を始めてもすぐに諦めてしまう……」という方は、勉強の環境を整えるためにも紹介する内容を実践してみましょう!
【社会人におすすめ】勉強環境を整える方法
社会人におすすめしたい勉強環境の整え方は、これから紹介する5つの方法です。どれか1つだけを実践してもいいですし、複数を組み合わせるとより効果的です。
取り入れやすい方法を試してみましょう。
「勉強のための場所」に身を置く
「形から入ると勉強に集中しやすい」という方は「勉強のための場所」を確保して、そこに身を置いてみましょう。
具体的な「勉強のための場所」として、「有料の自習室」「図書館の自習スペース」「公民館などに設置されているフリースペース」などが挙げられます。
特に「有料の自習室」は利用料金を支払うため「勉強しないともったいない」という気持ちが強くなり、勉強の動機づけとしてもピッタリの場所です。
近くに有料の自習室が無い場合は、図書館の自習スペースを活用するのがおすすめ。
静かな空間で、あなたと同じく勉強をしている人がいるなら「自分も勉強しよう」と、自然とモチベーションが上がります。
「勉強のための場所」に身を置くことは、あなたが思っている以上に勉強に集中できる効果を秘めています。
以下の記事では勉強におすすめの場所について、より詳しく解説しています。実際に勉強場所を探す際に、参考にしてみてください。
「勉強の聖域」を作る
「どうしても自宅で勉強したい」という方は、部屋の一部を「勉強の聖域」として確保しましょう。
部屋の一角に机と椅子、または座椅子を置き、机の上に置くのは勉強道具のみ。
「ここは勉強専用のスペース」と決めることで、その場所に行けば自然と頭も勉強モードに切り替わり、スムーズに学習に取りかかれます。
また勉強の際は、照明を暖色系ではなく白色系の色にすることで目が冴え、眠気が起きにくくなります。

私は以下のデスクライトを実際に使っています。色が3パターン、明るさが3段階に調節できるので、勉強時はもちろん寝付けない時の読書にも役立っています!
「部屋が狭くて、専用スペースが確保できない」場合は、普段使用している机の上をすぐに片付けられる状態にしておきましょう。
物を数点片付けただけで机の上がリセットされる状態にしておけば、勉強したいと思った際にすぐノートや参考書を広げられます。
自宅で勉強する場合は積極的に「勉強の聖域」を確保して、効率よく集中できるよう環境を整えましょう。
ルーティンを作る
「仕事から帰るとだらけてしまう……」という方は、勉強に入るまでの行動をルーティン化して、行動から勉強モードに入りましょう。
自分だけの勉強ルーティンを作ることで、気持ちがダレていてもルーティンを行う中で体も気持ちも整い、スムーズに勉強モードに入れます。
ルーティンは「起きてコーヒーを1杯飲んだら30分勉強する」「電車に乗ったら英単語を暗記する」「シャワーを浴びたら参考書を開く」など、あなたが取り入れやすいもので大丈夫。
またルーティン化させる行動は簡単に、できれば生活に密着している行動だとスムーズに行えるため、勉強とも結びつけやすいです。
あなただけの勉強ルーティンを作って、勉強の習慣化を目指しましょう。
飲み物を工夫する
「勉強を始めたばかりで、環境がまだ整っていない」という方は、飲み物の力を借りましょう。決まった飲み物を勉強前や勉強中に飲むことで、意識が勉強モードに切り替わりやすくなります。

実際私も、ブログ関係の作業を行う前はカフェオレを一口飲むようにしています。
勉強前におすすめの飲み物は、コーヒーや緑茶、紅茶などカフェインが含まれるもの。
勉強を始める30分ほど前にカフェインが含まれる飲み物を口にすると、勉強を始めるのと同時に目が冴え、勉強に集中できます。
また勉強中に気持ちが途切れてしまったら、甘みを含むココアやフレーバーティーなどを取り入れましょう。勉強で疲れた頭に糖分が染み渡るのと同時に、ちょうどいい気分転換にもなります。
飲み物の好みは人によって異なるため、実際に飲んでみて「この飲み物だと集中しやすい」というものを見つけましょう。
「ポモドーロ・テクニック」を取り入れる
「勉強したいけど、長時間集中できない」という場合は「ポモドーロ・テクニック」を取り入れるのがおすすめです。
ポモドーロ・テクニックとは、25分の作業時間と5分の休憩を繰り返すタイマーテクニックのこと。
25分という比較的短時間の集中後に5分間の休憩を挟むことで意識の切り替えができ、結果的に長時間作業することができるんです。
ポモドーロ・テクニックの作業時間は25分以外にも、1時間や90分といった応用版もあります。
まずは25分の作業時間を試して、集中力が持たないと感じたら時間を短く、逆に作業時間が少ないと思ったら時間を長めにするなど、あなたに合った時間を見つけましょう。
【精神面も】気持ちのコンディションを整える
社会人で勉強を続けるためには、外側の環境と整えるのと同じくらい、自分の精神的なコンディションも整えるのも大切です。
精神的なコンディションを整えることで、勉強自体が辛く感じてもすぐにリカバリーできたり気分転換後に勉強をすぐ再開できたりするためです。
最後に勉強に向かう気持ちの整え方をまとめます。
理由をはっきりさせる
勉強したいと思った時は「どうして勉強したいのか?」という理由をはっきりさせてから取り組むと、勉強が長続きします。
勉強したい理由がはっきりしていると、勉強につまずいた時でも勉強する理由を再確認でき、改めて取り組めるきっかけになるからです。
勉強したい理由は、あなた自身が納得できるものを考えましょう。
「資格を取って○○の業界に転職するため」「将来的に△△の分野で独立するため」「職場で後輩ができた際に教えられるように」と、理由は様々ですよね。
あなたが納得できる理由が思いついたら、早速その分野の勉強を始めましょう。
「スキマ時間は勉強」と決める
勉強したいと思っても「時間がなくできない」という、時間環境の悪さにぶつかってしまうことがあります。時間は24時間と決まっているため、どの時間を勉強時間に充てるかはあなたの裁量次第です。
どうしても勉強時間を確保したい場合は「スキマ時間は勉強する」と決めてしまいましょう。短時間のスキマ時間でも、量が積み重なれば長時間勉強したのと同じになります。
スキマ時間の例としては「電車・バスの通勤時間」「昼休憩の後半」「夕飯後のスマホ操作時間」などが挙げられます。
また「朝30分だけ早起きする」「就寝時間の15分前は勉強する」と、融通が利きそうな時間を自分で捻り出すのもおすすめです。
「スキマ時間は勉強する」と決めるだけでも、勉強に対する意識は変わります。
積極的にスキマ時間を活用しましょう。
勉強を習慣化する
勉強を無理なく続けるには、最終的に勉強の習慣化を目指すのが最良の方法です。物事を習慣化すると、体感的にはそれまでの労力の半分以下程度の力で行えるようにできます。
ただ、習慣化は簡単にはできません。人が物事を習慣化できるまでは、個人差はあるものの約2ヵ月はかかると言われています。
2ヵ月を長いと捉えてしまうと、始めた勉強も続きづらく、挫折しやすいのが現状です。
習慣化できるまでの期間を乗り越えるためにも、場所や飲み物を工夫したり勉強する理由を思い返したりして、あなたの内外の環境を整えましょう。
しばらく勉強を続けると「勉強しないと落ち着かない」状態になるので、ここまで来たら習慣化した証拠です。
それまでは地道に勉強を進めましょう。
どうしても無理な時は勉強を諦める
ここまで勉強をするための内外の環境の整え方を紹介しましたが「体力的・精神的に勉強ができない。辛い……」と感じた時は、勉強自体を諦めるのも大切です。
無理して勉強を続けると体や心を壊したり、仕事にも影響が出たりするためです。
期日が決まっていない勉強であれば、一旦勉強を休み、心身の回復に専念しましょう。心身が休まればまた「勉強したい」と心から思えるようになります。
そうしたら改めて勉強を再開しましょう。
まとめ:勉強しやすい環境は社会人でも整えられる
今回は社会人におすすめの勉強環境の整え方と、精神的なコンディションの整え方についてまとめました。
勉強環境を整えるには「勉強するための場所」に身を置いたり、ルーティンを作ったりすると効果的。
また勉強を続けるには、勉強する理由をはっきりさせ勉強自体を習慣化するなど精神的なコンディションを整えるのも大切です。
勉強しやすい環境は社会人になっても整えられます。今回紹介した方法を参考に、あなただけの勉強環境を整えましょう。きっと以前よりも勉強がしやすくなりますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


