「社会人だけど勉強したい」という思いがあるなら、勉強計画の立て方にコツが必要です。計画をうまく立てないと、せっかくの「勉強したい」という気持ちがなくなってしまうからです。
今回は、社会人向けに勉強計画の立て方のコツや、計画が崩れてしまった際の立て直し方法を紹介します。
「勉強の計画を立てたい」という方におすすめの内容です。
社会人の勉強計画は「実践可能」な立て方で
社会人が勉強の計画を立てるなら、実際に行える計画を立てるよう意識しましょう。
社会人になると急な仕事や予定外の付き合いなどで、計画を立てても予定通りにいかないことが多いためです。
勉強計画の立て方には様々な方法がありますが、私自身が実践しているのは「年→月→週→日で予定を立てる」こと。
まずは年単位で最終的な計画を立てます。見通しが立たない場合は半年や3ヵ月程度まで短くしても大丈夫。
次はひと月単位で「今月は参考書を20ページ進める」など、具体的な計画を立てます。
さらに週単位でも「今週は5ページだけ進める」と計画を細分化します。
最後に1日単位で「1日1ページだけ進めてみよう」と計画を決めます。
計画を徐々に細分化させることで、1日ごとの計画が遅れても週で、週単位が駄目なら月でと、計画の遅れを取り戻せます。
予定が崩れやすい社会人だからこそ、勉強計画は実際に行えるものを立てるようにしましょう。
社会人向け勉強計画の立て方のコツ
勉強計画の立て方の一例を紹介しましたが、「自分には合わない」と感じた方もいますよね。
合わないと感じた方は、これから紹介する勉強計画の立て方のコツを参考に、自分なりの計画を立ててみましょう。
時間に余裕を持たせる
社会人は予定が崩れやすいというのは共通するため、勉強計画を立てる際は時間に余裕を持たせましょう。時間に余裕を持たせれば、急な予定変更にも柔軟に対応できるためです。
例えば「1週間で参考書を5ページ進める」という計画の場合、平日の2日間勉強ができなくても土日で挽回できます。
もちろん挽回前提で進めてはいけませんが、計画に余裕があることで精神的にも追い込まれすぎず、モチベーションも維持できます。
時間に余裕を持たせた計画を立てて、崩れやすい勉強計画を着実に達成していきましょう。
目標を確認する
極端な話、社会人は収入さえ確保できれば勉強をしなくても生きてはいけます。勉強は人生に必ず必要なことではないため、勉強の計画を立てること自体も後回しにしやすく、結果的に勉強に対するモチベーションも下がってしまいます。
どうしても勉強の計画を立てたい場合は、勉強した先に待っている目的や目標を確認しましょう。
勉強したいと思ったのは、必ず何かしらの動機があるはず。小さなことでもいいので動機を思い出し、勉強した先に待つ目的や目標を設定して、具体的な計画を立てていきましょう。
勉強の計画を初めて立てる場合は、立てている段階で苦しくなることも。
苦しくなってしまったら、実践可能な計画を立てることを意識しながら、目的や目標もはっきりさせていきましょう。
習慣化させる
余裕のある勉強の計画は立てたけれど、実際に行うと辛く感じてしまう……。余裕がある計画なのに辛く感じてしまう場合は、勉強を習慣化できるような計画に立て直してみましょう。
人は始めた物事が当たり前にできるようになる「習慣化」ができるまで時間がかかります。勉強も同じで、勉強が習慣化されるまではどうしても辛く感じてしまうんです。
個人差はあるものの、始めた物事が習慣化するまでは2ヵ月程度かかると言われています。
辛い2ヵ月を無理なく乗り越えるために、最初はハードルを思いきり低くして計画を立て直すのも1つの方法です。
「毎日1問だけ問題を解く」「毎日1単語だけ英単語を覚える」など、簡単に実践できるような計画を立てて、勉強の習慣を身につけましょう。
環境を整える
無理のない計画も立てたし習慣化もできているはずなのに、なぜか勉強を続けられないというケースもあります。
計画にも習慣化にも問題がないなら、勉強する環境が整っていないからかもしれません。
勉強する机の上に、ゲーム機や雑誌など、気が散る物が乗っている。あるいは隣近所の音が気になって勉強がはかどらないというケースもあります。
勉強する環境が整っていないと、無理のない勉強計画を立てたとしても続けられない原因となってしまいます。
自宅でどうしても勉強したいという場合は、まずは机回りの片付けをしましょう。机回りがスッキリするだけでも、勉強に対するやる気が回復します。
自宅だとどうしても勉強に集中できないという場合は、図書館やカフェなどに行く日を決めて、勉強計画に取り入れます。図書館やカフェなど比較的静かな場所なら、勉強に集中でき、遅れた計画も取り戻せます。
計画自体に問題が見当たらないという場合は、環境面にも注目してみましょう。
勉強計画が崩れたら?立て直し方を解説
どんなに気をつけていても、勉強の計画が崩れる時はあります。
仕事の進捗具合はもちろん、必要な人との付き合いや自身の体調不良など、計画が崩れる理由は様々です。
勉強の計画が崩れてしまったら、これから紹介する計画の立て直し方を実践してみましょう。
挽回できるか確認
勉強の計画が崩れているとわかったら、わかった時点で挽回できるか確認します。「立てた計画が崩れている」と気づいたその時が、もっとも傷の浅いタイミングだからです。
1日単位で勉強ができていなかったら、その週内で挽回できるかどうか。
1週間単位で計画が崩れているなら、ひと月以内で挽回できるかどうかを確認します。
挽回できそうなら勉強するペースを上げるなど、目標を達成できるよう調整しましょう。
逆に挽回できそうになかったら「本当にこの計画でいいのか?」と、立てた計画自体を見直して実践可能な計画に変更します。
冒頭でも書いたように、社会人の勉強計画の立て方は実践可能なものにするのが最低条件です。実践できる計画なのかどうか、改めて確認しましょう。
目標はそのままに
勉強の計画は柔軟に変更する必要がありますが、目的や目標は一度決めたらそのままにして変えないようにしましょう。
崩れた計画を立て直すのは、自分が立てた目的や目標を達成したいためです。
目指すゴールを変えてしまうと、計画そのものが意味をなさなくなるので注意しましょう。
どうしても目的や目標を変更する必要がある場合は、新たに目指すものを決めたら、改めて実践可能な勉強計画を立てるようにしましょう。
一旦諦める
勉強の計画が崩れて「目的や目標も達成できる気がしない」と精神的に苦しくなってしまった際は、一旦諦めて勉強から離れましょう。
先ほども書いたように、社会人は勉強をしなくても収入源があれば暮らしていけます。精神的に追い詰められてしまっては、仕事をはじめとした収入源を行うことにも影響が出ます。
仕事に影響が出てしまっては、勉強どころではなくなりますよね。
「どうしても勉強できない」あるいは「勉強しても目標が達成できない」という場合は、一旦勉強から離れ、自身の心身の回復を優先しましょう。
心身が回復した上で、再び勉強したいと思えたらまた再開すれば大丈夫です。
長期的に見て勉強し続けられているという状態がベストなので、勉強できない時は無理をしないという選択もしましょう。
まとめ
社会人向けに勉強計画の立て方のコツや、計画が崩れた際の立て直し方についてまとめました。
社会人で勉強計画を立てるなら、まずは実践可能な計画であることが第一です。時間に余裕を持たせたり、目標を再確認したりして計画を立てましょう。
勉強の計画が崩れてしまったら、その時点で計画を見直し、目標はそのままで勉強の計画だけを見直します。
社会人で勉強をしたいと思うことは、それ自体が本当に頑張っている証拠でもあります。無理のない範囲で計画を立てて、確実に実践していきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


