日本語は普段から使っているからこそ「改めて勉強する意味があるのかな?」と疑問に思う方も多いですよね。
でも日本語を勉強しておかないと、いざという場面で恥ずかしい思いをするかもしれません。
今回は、社会人でも日本語を勉強すべき理由や、日本語の勉強におすすめの本などを紹介します。
社会人だからこそ日本語を勉強しよう!
大人に日本語の勉強は不要だと思うかもしれませんが、社会人だからこそ日本語は勉強するべきです。
社会人になり働き始めると、整った日本語を求められる場面が多くなります。取引相手とのメール文や、顧客との接客・電話応対など、職種問わず必要です。
相手に失礼があると、自分自身の責任はもちろん、上の管理者や会社全体に影響が出ることもあります。
最近は日本語以外の語学の重要性も指摘されています。たしかに日本語以外の語学の勉強も大切ですが、日本語に自信が持てないなら、まずは日本語を勉強するのがおすすめ。
日本語の扱いに自信が持てるようになったら、英語やフランス語などの外国語に挑戦してみましょう。
また日本語の勉強法はいくつかありますが、最初は本を読むだけでも勉強になるので、まずは読書から始めてみましょう。
より的確で整然とした日本語に触れたいなら、新聞を購読してみましょう。新聞に記載されている日本語は、無駄がなく、状況を的確に解説しているため、日本語の勉強には最適です。
社会人だからこそ、積極的に日本語を勉強してみましょう。
社会人におすすめの日本語勉強本
現在、日本人向けの日本語勉強本は数多く出版されています。どの本を選んで学んでも良いですが、自分が日本語のどの部分について弱いのかがわかれば、より最適な勉強ができます。
語彙力(ごいりょく)がないなら、類語辞典などを。基本的な文法から学び直したいなら、中学生向けの参考書もおすすめです。
例として、社会人におすすめの日本語勉強本をいくつか挙げてみます。
これでわかる 中学国文法
中学校で学ぶ国語の内容をまとめた1冊です。
文章を読み解く際に必要な「読解力」と、書き表すための「表現力」が同時に身につく内容となっています。
読解力と表現力が同時に身につけば、何が言いたいのかを文章から理解すること、また自分が言いたいことの表現もできるようになります。
結果的に長文の読み解きや作成が得意になり、仕事でのマニュアル読解やメール文の作成に活かせるように。
また本書は参考書と問題集がセットになっているため、本を新たに買い足す必要もありません。参考書をじっくり読み込み、問題集で自分の苦手な部分を確認できるため、勉強を深めるには最適です。
さらに「ファイナルチェック」という、身についた国語力を試すテストも掲載されているため、自分の実力も試せます。
「日本語の基礎から勉強し直したい」という方は、手に取ってみましょう。
日本人のための日本語文法入門
日本語の最も基本となる「主語」や「自動詞」についてまとめられた1冊です。
「『は』と『が』の違い」から始まり、最近多くなっている「ら抜き言葉」「さ入れ言葉」についても解説されているため、本書を読むと日本語の最小単位について理解が深まります。
文字量が多いため難しそうな印象を受けますが、実際に読むと「なるほど」と思える内容でもあり、日本語について知る楽しさが味わえます。
日本語の奥深さを知りたい方は、ぜひ手に取ってみましょう。
文章力の基本
日本語の中でも、基本的な文章作成に特化した1冊です。
無駄のない、スッキリとした文章を書くためのテクニックが77個掲載されているため、文章作成の基本を学びたい方に特におすすめです。
文章作成で間違えやすい部分が解説されているため、文章にある程度慣れている方でも新たな発見があります。
ページ構成も基本は見開き2ページで解説されているため、普段本を読まない方でも読みやすいのが特徴です。
「話すことには自信があるけれど、文章を書くのが苦手」という方は、意外と多いですよね。文章力を基礎から底上げしたいという方は、本書を読み込んで実践することで目標が達成できますよ。
日本語を学ぶなら資格取得もあり!
社会人が日本語を学ぶなら、資格取得を目指すもの1つの方法です。
日本語の検定で最も有名なのが「日本語検定」。
日本語検定は1級から7級まで分かれていて、小学生から社会人まで幅広く受験できます。
一般の社会人が受験するなら2級からがおすすめですが、日本語に自信がないなら3級からでも問題ありません。3級を受験してみて試験の感覚を掴めたら、2級や1級の資格取得に挑戦しましょう。
また、日本語検定の資格が取得できれば、履歴書の資格欄でもアピールできます。
「アピールできる資格が少ない」という方は、日本語検定の資格取得も視野に入れてみてください。
現在、日本語検定は専門のテキストも出版されているため、受験を考えている方は購入して勉強を始めてみましょう。
社会人が日本語を勉強するメリット
最後に、社会人が日本語を勉強するメリットを紹介します。意外と見落としがちなメリットなので、理解した上で日本語の勉強に取り組みましょう。
仕事での評価が高まる
日本語を勉強すると、正しい日本語が使えるようになります。
正しい日本語が使えるようになると、仕事では取引相手やお客様に対して適切な言葉で対応できるため、職場での評価が上がります。
社会人になっても間違った日本語を使っている方は多いため、正しい日本語が使えるだけでも取引相手やお客様からの印象は良くなり、あなたの成果としても反映されますよ。
子どもに教えられる
お子さんがいて学校で勉強している場合、特に国語の質問には積極的に答えられるようになります。
質問に答えられるようになれば、お子さんとの信頼関係がより深まり、安心感も与えられます。
学年が上がるにつれて国語の勉強内容は難しくなりますが、あなたが日本語の勉強を続けていれば、お子さんも自然と勉強を頑張るようになりますよ。
かしこまった場でも自信が持てる
正しい日本語が活きるのは、面接や結婚式でのスピーチなど、かしこまった場です。かしこまった場を苦手とする人は多く、私もできるだけ避けたいと思ってしまいます。
でも日本語を勉強していれば「自分の言葉遣いは大丈夫」という自信が生まれるため、かしこまった場でも極端な緊張をせずに済みます。
緊張しない分、堂々と振舞えるため、周囲からの印象も良くなりますよ。
内面が整う
日本語を勉強していると、自然と自身の内面が整っていきます。内面が整うのは日本語を勉強しているからこそのメリットで、適切な言葉遣いや表現をしているだけで自身の精神面も整う効果を得られます。
人は内面を見抜く力もあるので、内面を整える意味でも日本語の勉強は社会人におすすめです。
まとめ
社会人が日本語を勉強するべき理由や、おすすめの本についてまとめました。
日本語の勉強は、改めて始めると新たな発見に満ちています。まずは読書や新聞購読から始めて、今回紹介した本で勉強を続けてみましょう。
整った日本語ができるようになれば、あなた自身の品格も高まりますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


