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CGの勉強を社会人で始めたい|目指せる14職種と勉強法3パターン

「社会人で未経験だけど、今からCGの勉強をしてみたい」

現在のCG技術に憧れを抱いて、社会人からCGの勉強を始めたいと思う方もいますよね。

でも、いざCGの勉強を始めようと思い調べると、職種の多さに戸惑うことも。

今回はCGの勉強を始めたい社会人向けに、目指せる14職種とおすすめの勉強法3パターンについてまとめます。

勉強を始めてから分野の迷子にならないためにも、この記事を最後まで読み進めて職種を決めましょう。

社会人が目指せるCG分野の14職種

結論を最初に書くと、社会人がCGの勉強を始めて最終的に転職も目指すなら、最初にCGのどの職種を目指すのか決めておくと迷わず勉強しやすいです。

一言でCGと言っても分野が多岐にわたるため、あらかじめ決めておく必要があるためです。

未経験の社会人が目指せるCGの職種は、主に次の14種類です。

社会人が目指せるCG分野
  • キャラクターモデラー/背景モデラー・プロップモデラー
  • テクスチャーアーティスト
  • リガー
  • アニメーター
  • エフェクトアーティスト
  • シミュレーション
  • ライティングアーティスト
  • レンダリング
  • コンポジター
  • VJ/リアルタイムグラフィックスデザイナー
  • 2Dアニメーター/2Dモーションデザイナー
  • 2Dエフェクトデザイナー
  • CADオペレーター
  • VFX

詳しく見ていきましょう。

キャラクターモデラー/背景モデラー・プロップモデラー

映像やゲームに登場する、キャラクターや背景・小物などの立体的な形状を形成する職種です。

人物やクリーチャーを作成するモデラーを「キャラクターモデラー」。建物や自然・背景といった小道具などを作成するモデラーを「背景モデラー・プロップモデラー」と呼びます。

3Dソフトのスキルはもちろん、正確なデッサン力も求められます。

テクスチャーアーティスト

モデラーが作った3Dモデルの表面に貼り付けるテクスチャ(色、柄、傷などの情報)やマテリアル(質感)を設定する職種です。

モデルに「肌」「金属」「木」といった質感を加えることで、リアリティを生み出します。

リガー

キャラクターモデルなどにボーン(骨)やコントローラーを仕込み、アニメーターが効率よく自然な動きをつけられるように準備する職種です。

モデルの関節や筋肉の動きを調整する専門家でもあります。

アニメーター

リガーが設定したリグ(モデルを動かすための仕組み)を操作し、キャラクターや物体に動きをつける職種です。

手付け(キーフレーム)やモーションキャプチャデータの調整を行い、キャラクターが生きているように調整を行います。

エフェクトアーティスト

炎が燃え上がる様子や、水しぶきが上がる様子など、自然現象や特殊な視覚効果をCGでシミュレーション・制作する職種です。

物理法則や流体力学の知識が役立つことがあるため、理系の仕事経験が活きることも。「理系分野の知識が深い」方におすすめの職種です。

シミュレーション

髪の毛や布地のなびき、群衆が動く様子など、複雑な物理現象をシミュレーションするための技術開発やツールの作成を行う職種です。

技術的な問題解決を担当するため、エンジニアに近い職種でもあります。

ライティングアーティスト

仮想空間に光源を配置し、シーンの明るさ、影、色味を設定して、場面の雰囲気を作り上げる職種です。

写真撮影における照明技師に近い役割でもあるため、写真撮影の趣味があると理解が追いつきやすいです。

レンダリング

数千枚に及ぶCG画像を効率よく生成(レンダリング)するためのパイプライン構築や、レンダリング設定の最適化を担当します。

リアルな見た目や質感を表現するための職種でもあります。

コンポジター

レンダリングされたCGの各要素(モデル、エフェクト、ライティングなど)や実写素材を最終的に合成(コンポジット)する職種です。

違和感なく統合することが求められ、色調補正や最終的な画質調整も担当します。

VJ/リアルタイムグラフィックスデザイナー

コンサートやイベント・ライブ配信などで使用される、リアルタイムCGの制作やオペレーションを担当する職種です。

ゲーム開発エンジニアもこの分野に含まれることがあるため、「ゲーム分野の転職を目指している」という方におすすめです。

2Dアニメーター/2Dモーションデザイナー

キャラクターの会話シーンにおける表情の変化、身振り手振りなどの動きなど、作成された2Dイラストに動きを与える職種です。

戦闘シーンなどのシンプルなアクション作成も含まれます。

2Dエフェクトデザイナー

ゲームやアニメで使われる爆発や衝撃波・閃光などの特殊効果(エフェクト)を2Dで制作します。

キャラクターの攻撃やスキル発動時のエフェクト、画面の演出を盛り上げるための描画効果などを担当するため、想像力が必要なことも。

CADオペレーター

コンピューターによる製図・設計支援システムである「CAD」を使用する職種です。

数値の正確性が重要になるため几帳面な性格の方におすすめです。建築や製造業・工業デザイン業界で活躍できます。

VFX

Visual FX(視覚効果)を作成するオペレーターです。実写映像とCG・特殊効果を合成し、現実にはありえない映像を作成する技術を担当します。

映画やドラマ・CM業界で活躍できます。

 

CGと一言でまとめても多くの職種があります。

「CGに関する仕事がしたい」と思ったら「どのCG分野の職種を目指すのか」をしっかり決めて、勉強の軸をブレさせないようにしましょう。

社会人向けCGの勉強方法3パターン

目指したいCG分野の職種が決まったら、その分野に必要や知識を身につけましょう。

社会人がCGの勉強をする方法は、主に以下の3パターンです。

独学

独学はもっとも費用が抑えられる勉強法です。

勉強時間も自分の都合に合わせられるため、勉強時間に融通を利かせられるのも大きなメリット。

ただ、わからない部分が出てきた際に自分で解決策を見つける必要があること。加えて自分の力量レベルもわかりづらいというデメリットがあります。

それでも「勉強にかけられる費用が限られている」「自分のペースでじっくり勉強したい」方、また「仕事に結びつけず趣味として勉強したい」という方におすすめの勉強法です。

専門学校

専門学校に実際に通う方法は、短期間で必要な知識を身につけられるのが大きなメリット。

同じく学校に通う生徒達や講義を担当する講師とのコミュニケーションも取れ、気軽に質問できる環境も整っています。

ただ、学校に通う時間に自分の時間を合わせる必要があり、時間の融通が利きにくいのがデメリット。また入学・授業料なども必要なので、独学よりもまとまった予算が必要です。

それでも「実際に人との交流を持ちながら勉強したい」「ある程度の費用はまかなえる」という方に専門学校通学はおすすめです。

オンラインスクール

オンラインスクールの受講は、独学と専門学校に通う方法の両方を取り入れた手段となります。

受講期間が定められているケースもありますが、多くのオンラインスクールは自分の都合に合わせて受講できます。

また動画教材やサポート体制も充実しているため、わからない部分を質問できたり自分のレベルを把握しやすかったりするのがメリット。

ただ、オンラインスクールは費用が高額になる傾向が多いこと。また、高速なインターネット環境とネットに繋がるパソコンが必須になるのがデメリットです。

それでも「専門学校が遠くて通学はできない」という方に、オンラインスクールはおすすめです。

どの勉強方法にするかすぐに決断できない場合は、まずは目指すCG分野の専門書を1冊購入して読み、勉強の感触を確かめてから決めても遅くありません

実際にまかなえる費用や融通が利く時間を検討して、どの勉強方法にするか決めましょう。

社会人から勉強してCG分野に転職できるか

未経験からCGの勉強を始め、「最終的にはその分野に転職したい」と思う社会人は多いです。

でも実際は「飛び抜けた能力があり、その職種で扱うパソコンソフトを網羅していないと転職は難しい」というのが現状です。

CGの職種によって習得が必要なソフトは分かれており、「Maya」「Blender」「Houdini」「Unity」など、ソフト自体も年々多くなり、進化しています。

そのため勉強する時間を確保するのはもちろん、あなた自身が「CG業界に転職したい」という強い意志を持つことも大切です。

専門学校に通ったりオンラインスクールを受講したりしても、本人の意志が弱いと転職できない方もいるため「ここを受講すれば必ず転職できる」とも言えません。

ただ逆に言えば、たとえ独学であっても勉強時間を確保でき、十分な技量を習得できれば転職は可能です。

CG分野への転職は本人の力量による部分が大きいことを理解して「本当にCG分野に転職したいのか?」「それとも趣味の範囲で知識が身につけばいいのか?」を、勉強を始める前にじっくり検討しましょう。

【挫折しないために】CGの勉強を続けるコツ

強い意志で「CG分野に転職する」と決めて勉強を進めていても、途中で挫折してしまうことはあります。上達しない自分への苛立ちや、周囲とのレベル差を感じてしまうのが主な原因です。

挫折しないでCGの勉強を続けるには、重ねますが「どのCG分野に転職するか?」という目標を明確にして、そこからブレないことが重要。

目標を明確にすることで勉強する範囲が良い意味で狭まり、勉強の方向性も定まります。

勉強の方向性が定まると本当に必要な情報のみが集まりやすくなるため、実際に転職できる可能性も高くなるのです。

またむやみに他人と比較せず、過去の自分と比較して、あなた自身のレベルが上がったことを認識するのも大切です。

勉強していく中で、自分より技術が高い人を多く見かけると思います。自分のレベルが低いと思ってしまうと、勉強に対するモチベーションも下がることに

でも、技術がある人も最初は初心者でした。

「その人も学ぶことを諦めずに続けたことで技術を習得できたのだ」と理解しておけば「自分も技術を習得できるはず」と諦めないで勉強を続けられます。

社会人からCG分野に転職したいと決めたら、目標をはっきりさせ、自分ができる最速のペースで勉強を諦めず続けましょう

まとめ:強い意志で技術習得を

今回はCGの勉強を始めたい社会人向けに、目指せる職種や勉強方法などについてまとめました。

CG分野は多岐にわたるため、勉強を始める前に「どの職種を目指すのか」と決めるのが大事です。

また勉強方法は独学・専門学校・オンラインスクールが主なので、あなたの勉強スタイルと費用を鑑みて選ぶと勉強も捗ります。

社会人から未経験でCG分野に転職するのは厳しい面もありますが、強い意志で勉強を続け、技術を習得できれば不可能ではありません。

まずは、紹介したCGの職種を詳しく調べることから始めてみましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
ながなっつ

小学生時代に知ることの楽しさを実感。一旦、学びからは遠ざかりましたが、現在はブログ・小説執筆・音楽作成に関する学びを深めています。社会人の勉強メモランダムでは、管理人ながなっつがおすすめする勉強グッズやコンテンツ、ジャンル別の学び直しについてまとめています。社会人、だからこそ学んでみましょう!

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