「資格勉強や仕事の勉強をしなきゃいけないのに、家だとスマホやテレビの誘惑に勝てない」
「カフェで勉強しようと思っても、席がなかったり雑音が気になったりして集中できない」
家や外出先での勉強、そのどちらでも集中できないことはあります。
そんな悩みを抱える社会人におすすめしたいのが「ホテル勉強」。
ホテルは自宅の外でありながら、静かな環境が整っていて誘惑もほぼないため、短時間の利用でも一気に勉強を進められる環境が整っています。
今回は社会人にホテル勉強がおすすめの理由をはじめ、デイユースと宿泊の使い分け、失敗しない賢いホテル選びのチェックポイントなどについてまとめます。
この記事を読めば、次の週末にはホテル勉強でガッツリ勉強したくなりますよ。
社会人に「ホテル勉強」がおすすめの理由4選
ホテルでの勉強は「静かな環境で一気に勉強を進めたい」、また「自分へのご褒美を兼ねて集中したい」という社会人に特におすすめ。
普段、主に自宅で勉強している方はもちろん、カフェや有料自習室で勉強している方にもホテル勉強はおすすめできます。
まずは「社会人にホテル勉強がおすすめの理由」を、厳選して4つ解説します。
誘惑なし|強制的に集中
ホテルの客室には、勉強の妨げになる「誘惑の素」が非常に少ないです。そのため強制的に勉強に集中できる環境が整い、質の高い集中時間を得られます。
自宅だとスマホやゲームなど、どうしても気になってしまうものが多いですよね。
またカフェだと雑音が気になったり、有料自習室だと金額の元が取れなかったりと、外での勉強でも悩みはあります。
ホテル勉強だと、スマホを除けば誘惑の素はベッドとテレビのみ。室内は静かで集中しやすく、利用する都度料金を支払うため余計なお金もかかりません。
「とにかく集中できる環境で勉強したい」という方に、ホテル勉強は最適なのです。
移動時間ゼロ|リフレッシュ&休憩
社会人で勉強するとなると、どうしても勉強場所が固定されてしまいます。自宅はもちろん、外でもチェーン店のカフェや有料自習室などで固定されることも。
行き慣れるとスムーズに勉強できますが、マンネリ感を抱えてしまうこともありますよね。
そこでホテルでの勉強を取り入れると、非日常な空間となるため勉強が目的でも良いリフレッシュになるのです。
また勉強に疲れて休憩したいと思った際も、室内にベッドがあるため移動時間ゼロですぐに休憩できます。
移動時間ゼロで即休憩できるのは自宅での勉強と似ていますが、誘惑の素が少ない分、良質な休憩時間を過ごせます。
社会人がホテルで勉強することは、良質なリフレッシュと休憩を兼ね備える最強の気分転換なのです。
モチベアップ|心理を利用
ホテルで勉強するとなると、当然ですが必ず滞在費や宿泊料金を支払います。最近は宿泊料が上がっているため、けっして安い金額ではありません。
ただ料金を支払ったことで「お金を払ったのだから」という心理が働き、「勉強しなければ」というモチベーションが高まります。
特に自宅だとだらけてしまいがちですが、お金を払ったという事実があると、個室ですが適度な緊張感をもって勉強に取り組めます。
結果的に勉強が捗るため、社会人がホテルで勉強するのはおすすめなのです。
制限なし|時間と周囲の目
外の施設で勉強している社会人の場合、どうしても施設の営業時間に勉強時間が制限されます。24時間営業の施設でも、長時間勉強すると周囲の目が気になってしまうことも。
でもホテルでの勉強なら、それらの制限なしで勉強できます。
チェックインとチェックアウトの時間さえ守れば、客室で何時間でも勉強可能。また個室なので、外の施設でありながら周囲の目を気にする必要もありません。
「自宅以外で勉強したいけど、今回は夜遅くまでガッツリ勉強したい」という方に、ホテル勉強は特におすすめです。
【デイユースと宿泊】どっちを選ぶか
「ホテルで勉強する」というと通常宿泊をイメージしますが、最近では「デイユース(日帰り)」に対応しているホテルも増えています。
宿泊して勉強するか、デイユースにするか迷いますよね。
次はデイユースと宿泊、それぞれの特徴とおすすめ利用シーンを見ていきます。
デイユース|短時間集中・コスパ重視
デイユースに向いているのは「短時間で集中したい」「コスパを重視したい」社会人です。
ホテルをデイユースで利用する場合、利用時間が指定されていることが多いです。ホテルによって異なりますが、主流は「9時~18時」「12時~21時」の時間帯。この時間帯に都合がつく方は、デイユースの利用が向いています。
またデイユースの場合、利用料金は3,000円~7,000円程度と、宿泊するよりも料金が控えめです。そのため金銭的に余裕がない場合でも、デイユースなら気軽にホテル勉強ができます。
デイユースを利用してホテル勉強をする場合は、短時間にしっかり集中し、支払った利用料の元を取ることを意識しましょう。
宿泊|ガッツリ集中・制限なし重視
宿泊でのホテル勉強に向いているのは「とにかくガッツリ勉強したい」「時間の制限を受けたくない」社会人です。
宿泊するとチェックインからチェックアウトの時間までは客室に居られるため、夜遅くまででも翌朝早朝でも自由に勉強できます。
そのため時間的な制限を受けず、自分の気が済むまで勉強したい方にピッタリです。
また資格取得を目指している方は、試験日の直前にホテルに宿泊して勉強することでガッツリと直前の追い込みができます。時間的・金銭的余裕がある場合は「連泊」という選択肢もあるため、直前の追い込みとして最適です。
デイユースに比べて料金は割高になりますが「誰にも邪魔されず、自分のペースで勉強したい」という方は宿泊利用が向いています。
【比較表】デイユース・宿泊の使い分け基準
| 利用タイプ | 利用時間 | 利用料金 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| デイユース | 9時間前後 | 3,000~7,000円程度 | 短時間で集中したい・コスパを重視したい |
| 宿泊 | 19時間(チェックイン15時・チェックアウト10時の場合) | 6,000~15,000円程度 | ガッツリ勉強したい・時間の制約を受けたくない |
【失敗しない】賢いホテル選び「5つのチェックポイント」
せっかく勉強のためにホテルに来たのに「あまり集中できなかった…」という事態が起こることも。
実はホテルの設備によって、快適に勉強できるかどうかが大きく分かれます。
おすすめは「ビジネスホテル」や「ワーケーション対応ホテル」。
普通の観光向けのおしゃれなホテルだと、デスクが狭かったり照明が間接照明だけで暗かったりする場合があるためです。
代表的なビジネスホテルとしては「ドーミーイン」「東横イン」「ダイワロイネットホテル」などがあります。
次はビジネスホテルを基準とした、失敗しない賢いホテル選びに欠かせない「5つのチェックポイント」を確認しましょう。
デスクの広さ・椅子の座り心地
勉強を目的にホテルを選ぶなら、まずは部屋に備え付けられているデスクの広さを確認しましょう。デスクが狭いと勉強道具が広げられず、勉強自体が捗らなくなるためです。
目安は「ノートパソコンまたは参考書2冊+ノート」が広げられる程度。
また椅子の座り心地も良いと、勉強の疲れが緩和され長時間勉強できます。
デスクと椅子に注目したおすすめホテルは「ダイワロイネットホテル」。
大和ハウスグループが全国展開するホテルで、一般的なビジネスホテルよりも客室がやや広めで、大型の作業用デスクも備え付けられています。
そのため宿泊時はもちろん、デイユースやワーケーションの拠点としても高く評価されています。
「ワンランク上のホテルで集中して勉強したい」という方は、ダイワロイネットホテルの利用を検討してみましょう。
部屋の明るさ
勉強時の目の疲れを軽減させたいなら、部屋の明るさにも注意しましょう。
先ほど触れたように、観光向けのおしゃれなホテルだと、灯りが間接照明だけで部屋全体が暗いケースもあるためです。
ビジネスホテルだと照明は明るめに設定されていますが、勉強時の眼精疲労を防ぐならデスクライトの貸し出しを行っているホテルを選ぶのも賢い選び方です。
照明に注目したおすすめのホテルは「東横イン」。客室レイアウトは機能的に統一されているため、全国どこでも一定の客室を利用できます。
また出張や受験など、幅広い宿泊ニーズにも対応。デスクワークや勉強の際に役立つデスクライトの貸し出しを行っている他、きめ細やかなサポート体制も整っています。
「出張先でも勉強をしたい」という方は、宿泊先に東横インも候補に入れてみましょう。
Wi-Fi速度・電源コンセント
ノートパソコンやタブレットなど、インターネットに繋いでの勉強をしたい場合は、Wi-Fiの通信速度も重要になります。Wi-Fiの速度が遅いと、WEBサイトの読み込みが遅くなったり動画再生時にカクついたりするためです。
またデバイスのバッテリー持ちの心配をなくすには、電源コンセントの数も大事です。コンセントが1ヵ所しかないとスマホを充電するだけで埋まってしまうため、勉強に使うデバイスのバッテリー切れが心配になり勉強に集中できないことも。
これらの心配の解消におすすめしたいホテルは「ドーミーイン」。
ドーミーインは客室の電源コンセントの数が充実しているため、スマホはもちろんノートパソコンをはじめとしたデバイスを使う際も安心して使用できます。
ただ、Wi-Fiの速度は壁などの障害物や宿泊客の同時接続などによって動作が遅くなることがあります。
それでもドーミーインの客室には有線LANポートが備え付けられ、フロントではLANケーブルの貸し出しも行っています。
大量のデータの送受信が必要な場合でも確実な速度が得られるため「出張先でWEB会議に出席する」「ホテルでテレワークがしたい」という方に、ドーミーインはおすすめです。
静音性・周囲の環境
勉強のためにホテルを選ぶ際は、客室の静音性やホテル周辺の環境もチェックするのがおすすめです。
実際に過ごしてみないとわからないのが「客室の静音性」。静音性はホテルの立地によって音の大きさが左右されるため、実際に過ごしてみて「騒音が大きかった…」と落胆することもあります。
より静かな環境で勉強したいなら、幹線道路や鉄道など、交通機関から離れたホテルを探すのがおすすめです。
また「客室に入ったら、食事も中で済ませたい」という方は、ホテルの近くにコンビニやスーパーがあるかもチェックしましょう。
特に夜中まで勉強していて夜食が食べたくなった際、近くにコンビニがないとお腹が空いたまま朝まで我慢することになります。
コンビニに近いホテルが良いなら「コンフォートホテル」がおすすめ。
コンフォートホテルの多くは、同一建物の1階にセブンイレブンやファミリーマートといったコンビニが直結・併設されていることが多いため、夜食はもちろん朝食の買い出しにも非常に便利です。
静音性は各コンフォートホテルの立地で異なってしまいますが「いつでも食べ物を買いに行けるホテルが良い」という方は、コンフォートホテルを選択してみましょう。
特殊施設も確認
ホテルを選ぶ際は特殊施設の確認もしておくと、充実した勉強時間が送れます。
ホテルによってはコワーキングラウンジや大浴場などが併設されているケースもあるため、勉強の目的にプラスして快適に過ごしたいという方は希望する施設がホテルにあるか確認しましょう。
「部屋の明るさ」でおすすめした東横インには、作業や休憩に利用できるゲスト専用のスペース「T-Place(ティー・プレイス)」が多くの店舗で導入されています。
宿泊客限定ではありますが、利用時間は6時~24時(朝食時間を除く)で、フリーのWi-Fiと電源を完備し、無料のコーヒーサービスも行っています。
客室での勉強に行き詰った際もラウンジを利用することで良い息抜きになるため、改めて勉強にも集中できるのも嬉しいポイント。
「客室以外にも特別な施設を堪能したい」方は、特殊施設があるホテルも検討してみましょう。
生産性を爆上げする「必須の持ち物」
勉強時間を過ごすホテルを決めたら、忘れ物がないよう、持ち物も確認しましょう。
次は勉強の生産性を爆上げするための「必須の持ち物」を紹介します。
ガジェット類
特にノートパソコンやタブレットを使って勉強したい場合は、ガジェット類を忘れず持って行きましょう。
充電コードはもちろん、普段から使っているPC・タブレットスタンドもあると便利です。
また部屋の騒音が気になった時のためにノイズキャンセリングイヤホンや耳栓も持って行くと、集中して勉強に取り組めます。
必要なガジェット類は勉強の種類に応じて変わるため、「忘れた…」と落ち込む前に十分確認しておきましょう。
眼精疲労予防アイテム
「深夜も勉強したい」という方は、眼精疲労予防アイテムも持って行くと快適に勉強できます。
清涼感のある目薬や、目の周りを温めるホットアイマスクがあると、勉強の合間にホッと一息つけます。
また事前に客室やホテルの備品を予約サイトで確認し、不足があれば折りたたみ式のデスクライトも持って行くと安心です。
ただ、眼精疲労と眠気が同時に襲ってきた場合は素直にベッドに入り、質の良い睡眠を取ることも忘れないようにしましょう。
軽食・飲み物
「チェックインしたら客室から出たくない。ひたすら勉強したい」という方は、事前に軽食や飲み物も十分に用意しましょう。
特にホテルの周辺にコンビニやスーパーがない場合は、事前の飲食物用意が必須となります。
夜食や朝食がサービスされるビジネスホテルもありますが、量が足りないというケースもあるため心配なら飲食物を持ち込むと安心です。
ただ、食べた後のゴミは散らかさず、ゴミ箱にまとめて捨てておくといった配慮を忘れないようにしましょう。
【注意】ホテル勉強でありがちな失敗と対策
ホテルを予約し、忘れ物もなく、いざチェックインして勉強…となっても、失敗や後悔が起こることも。
最後にホテル勉強でありがちな失敗と、その対策についてまとめます。
ベッドの誘惑
ビジネスホテルも宿泊施設なので、部屋には立派なベッドが備え付けられています。
チェックイン後「少し横になろう」とベッドに寝転んで、気づいたら夜だったという失敗は、特に日頃の疲れが溜まっている方に起こりやすい失敗です。

私も以前、昼間にビジネスホテルのベッドに横になったら4時間も爆睡してしまいました…。
ベッドの誘惑に勝つには、横にならないことはもちろん「本格的に寝るまでは私服のまま過ごす」「ベッドの上に勉強カバンを置いて物理的に寝られないようにする」といった対策が挙げられます。
自宅とは違う、寝心地の良いベッドの誘惑に勝つのは大変かもしれませんが、夜になるまではなるべくベッドに寝転ぶのは避けましょう。
照明の明るさ
「しっかりとビジネスホテルを予約したのに、客室の照明が暗くて目が疲れてしまった…」というのも、ありがちな失敗です。
適切な照明の明るさは、デスクの上で500〜750ルクス程度とされています。
ただ、光の強さを予約サイトに掲載しているホテルは少ないため、どうしても心配なら荷物にはなりますが自宅から折りたたみ式のデスクライトを持って行くと安心できます。
現在は以下のような、コンパクトに持ち運べる折りたたみデスクライトも販売されています。
上記のデスクライトは、USB給電か電池で光るタイプです。より重さを軽くしたいなら以下のような充電式の折りたたみデスクライトがおすすめです。
折りたたみ式デスクライトをホテル勉強の相棒にしてみましょう。
まとめ:次の週末はホテル勉強をしてみよう
今回は社会人向けのホテル勉強について、賢い利用法や失敗しないホテル選びなどについてまとめました。
社会人がホテルで勉強する際は、勉強時間とかけられる費用によってデイユースか宿泊かを選ぶことが賢い活用法であること。
また事前にホテルの設備を確認し、足りない物を持参することで充実したホテル勉強時間を過ごせます。
ホテル勉強は適度な緊張感がありながらも「おこもり勉強」ができる、特別な勉強方法です。
「初めてホテル勉強をしてみたい」という方は、まずは近くのビジネスホテルを探すことから始めて、次の週末にホテル勉強に挑戦してみましょう。良い気分転換になりますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

