勉強しようと思っても「家だと誘惑が多くて集中できない」「カフェ代は節約したいけれど、勉強場所は確保したい」と悩んでいませんか?
そんな社会人におすすめなのが「ファミレス」や「フードコート」。実はファミレスやフードコートは、ルールさえ守れば勉強しやすい環境なのです。
今回はファミレスとフードコートのメリット・デメリットの比較、守るべき「4つのマナー」、またおすすめの時間帯やチェーン店などについてまとめます。
「自宅や勤め先の近くにファミレスやフードコートがある」という方にも、今回の記事はおすすめです。
社会人がファミレスやフードコートで勉強するのはアリ?
ファミレスやフードコートは基本的に食事をする施設です。
そんな場所で社会人が勉強してもいいのか? あるいは「勉強したいと思っているけれど、周囲の目が気になる」という方も多いですよね。
まずは「ファミレスやフードコートで社会人が勉強するのはアリか?」という点について見ていきましょう。
ファミレス・フードコートで勉強してもOK!
結論を書くと、学生だけでなく社会人もファミレスやフードコートで勉強するのはおおいにアリです。最低限のルールさえ守れば、社会人でもファミレスやフードコートで勉強するのはOK。
主な注意点としては、この後詳細を書きますが「混雑時に長時間滞在しないこと」「飲食物を必ず注文すること」などが挙げられます。
ファミレスもフードコートも食事をするための施設なので、他のお客さんや店側に迷惑がかかるため、注文なしで長時間滞在することは避けましょう。
「気分転換にファミレスやフードコートで勉強したい」と思った時は、混雑時を避け、料理を都度注文するなど注意すれば、ファミレスやフードコートは絶好の勉強場所になります。
カフェや有料自習室とのコスト比較
社会人が勉強時に利用する施設として、代表的なものにチェーン店のカフェや有料自習室があります。
カフェも自習室も勉強に集中できる施設ですが、かかる金額面を見るとファミレスやフードコートよりは割高になります。
チェーン店のカフェはコーヒーが1杯400円以上と飲食物が高めに設定されているため、長期間利用すると飲食代が高額になります。
また有料自習室は月額で10,000円以上の料金を支払うことが多いため、利用回数が少ないと料金に見合いません。
その点ファミレスやフードコートだと、周囲の音は大きいですがドリンクバーが300円台など飲食物の価格がリーズナブルなこと。また利用の都度お金がかかるだけなので、余計な金額を支払わなくて済みます。
特に外で勉強することが多い社会人は、ファミレスやフードコートでの勉強をメインにすることで、勉強にかかるお金の節約が可能です。
普段は自宅で勉強しているという方も、気分転換に外の施設を利用したいと思ったら、ファミレスやフードコートも候補に入れてみましょう。
徹底比較!ファミレス・フードコート|勉強場所としての特徴
社会人がファミレスやフードコートで勉強することはアリですが、実際にはどちらがいいのか迷いますよね。
次は勉強場所としての特徴にスポットを当て、ファミレスとフードコートを比較します。
近所に両方の施設があるという方は、勉強場所選びの参考にしてみてください。
ファミレスで勉強するメリット・デメリット
ファミレスで勉強するメリットとデメリットは次のようになります。
ファミレスは主に設備面のメリットが多いです。
座席数が多く、席に電源コンセントがあったり店内にWi-Fiが完備されていたり、また営業時間も長いため深夜や早朝でも利用できます。
フードコートはどうしても入っている施設の営業時間と設備に縛られるため、じっくりと勉強したいならファミレスの方がおすすめ。
また勉強中に欲しくなるドリンクも、ファミレスならドリンクバーがあるため安価に飲み物を確保できるのも強みです。
デメリットとしては、フードコートと比べると注文コストが高くなること。ドリンクバーだけで粘るのは避けた方がいいため、単品またはセットの料理を注文する必要があります。
近年の値上げでファミレスの料理価格も上がっているため、どうしてもフードコートより注文コストがかかってしまいます。
ファミレスで勉強したいと思ったら、お金を余分に持って出かけましょう。
またファミレスでは混雑のピーク時に退店のお願いをされることもあります。
特に早朝から昼まで勉強していた、あるいは15時から夕飯時まで粘っていた場合は退店を要請される可能性が高いため、混雑のピークが迫ったら自分から退店することを心がけましょう。
フードコートで勉強するメリット・デメリット
フードコートで勉強するメリット・デメリットは次のようになります。
フードコートで勉強するメリットは心理的な要素が強いです。
飲食物の注文コストはファミレスよりも安く済むため、金銭的に余裕がもてること。
またフードコートは広いフロアに設置されていることが多いため、ファミレスよりも開放感があり、また様々な人が過ごしているため人目も気になりにくく気楽に勉強できます。
「気分転換に外で勉強したい」という方は、気軽に利用できるフードコートがおすすめです。
デメリットとしては、開放感があるだけに雑音が大きいこと。また席を一旦離れると待機している人にすぐ席を取られてしまうため、席の確保が難しいことが挙げられます。
さらにフードコートの特性上、各席に電源コンセントがないこと、またWi-Fi設備も整っていないことも多いため、インターネットを利用しての勉強には向いていません。
フードコートで勉強する際は、短時間の利用を前提としましょう。
作業内容・目的で選ぶなら
ファミレスとフードコート、それぞれのメリット・デメリットを書きました。さらに具体的な作業内容や目的で施設を選ぶなら次のようになります。
- ファミレス:じっくりと取り組むテキスト学習・ネットに繋ぐパソコン作業・早朝や深夜に勉強したい場合
- フードコート:短時間の暗記・ちょっとした空き時間での勉強・お金をそれほどかけず勉強したい場合
ファミレスは早朝や深夜などにじっくりと勉強したい際に。フードコートは空き時間にサクッと勉強したい際にと使い分けるのが賢い利用の仕方です。
近所に両方の施設がある場合は、賢く使い分けて勉強の気分転換にも活用しましょう。
社会人が守るべき「4つのマナー」
ファミレスとフードコートの特徴を書きましたが、実際の利用時は大人として守るべきマナーがあります。
次はファミレス・フードコート共通の、社会人が勉強する際に守るべき「4つのマナー」を見ていきましょう。
ピークタイムは避ける
ファミレスやフードコートを利用する際は、ピークタイムの長時間利用は避けましょう。
飲食店のピークタイムは主に「12時~14時」「18時~20時」です。これらの時間帯は店側も来店する客側も時間に追われる時間帯なので、勉強には向いていません。
仮にこれらの時間帯の前から勉強していても、ピークタイムには退店をお願いされることがあります。
ファミレスとフードコートはあくまでも食事を楽しむ施設なので、ピークタイムに勉強するのはできるだけ避けましょう。
定期的に注文を追加する
先ほども触れたように、ファミレスとフードコートは食事をするための施設です。そのため入店時に一度だけ料理を注文するだけでなく、定期的に注文を追加するよう心がけましょう。
特にファミレスはドリンクバーだけで何時間も粘らず、1~2時間に1回は新規に料理を注文し、店側も容認できる注文単価を意識することが大切です。
フードコートは一旦席を離れると再度の席確保が難しいため、最初に多めの料理を注文し、食べ終わったら勉強自体も終了すると店舗側にも配慮できます。
長居しやすい施設だからこそ、定期的な料理の注文を忘れないようにしましょう。
満席になったら退店する
ピークタイムではない場合でも、店内が満席になってしまうケースはあります。その際は無理に料理を注文して粘るのではなく、潔く退店する意識を持ちましょう。
たとえ利用時間が短かったとしても、短時間でも勉強できたのはファミレスやフードコートといった施設があったからこそ。
「自分は施設を利用している客だから」という意識ではなく「短時間でも施設を利用させてもらったからありがたい」という気持ちを持ちましょう。
特に今後何度も利用するつもりなら、店側と自分がお互い揉め事のない関係を保つことが大事になります。
満席になったら、あるいは満席になりそうだったら勉強道具を片付け、潔く退店することを自分のルールにしましょう。
周囲に配慮する
ファミレスとフードコートに限らず、外の施設を利用する際は周囲の方への配慮も必要です。
特に静かな時間帯は、キーボードを打つ際の打鍵音や、音楽をイヤホンで聞いている場合は音漏れに注意しましょう。
自分では小さな音だと思っていても、他人からすると嫌な雑音になることが多いためです。

私も図書館でノートパソコンを使用していた際、打鍵音を注意されてしまいました…。
また1人で勉強しているのに席を2人分、あるいは4人掛けのテーブル席を占有することも避けましょう。
1人でファミレスやフードコートを利用する際は、カウンター席や1人掛け席があればそこを積極的に利用すること。
1人掛け席がない場合は最大でも2人掛け席を利用して、店からの退店の要請があれば速やかに応じ、席を譲るよう心がけましょう。
社会人の勉強におすすめの穴場時間
社会人が勉強時に守るべきマナーを紹介しましたが「じゃあ、具体的に何時頃なら利用していいの?」と思いましたよね。
社会人の勉強におすすめの穴場時間は「平日夜(19時~22時)」と「休日モーニング(開店~11時)」です。
平日夜は夕飯時の混雑が落ち着き、閉店時間まで比較的ゆったりとした時間が流れる時間帯です。
フードコートなら夕飯時のピークが過ぎた後、施設の閉館時間まで。24時間営業しているファミレスなら、深夜から翌朝にかけての時間が穴場時間となります。
また土・日・祝日のモーニング時間帯も意外な穴場時間です。
休日は社会人の仕事も休みで朝利用が少ないため、平日のモーニングと比べて利用客が少なめ。そのため静かで集中しやすく「朝活として勉強したい」という方にとって最適な時間帯です。
勉強にファミレスやフードコートを利用したいと思ったら、平日の夜や休日のモーニング時間帯を狙ってみましょう。
勉強しやすいおすすめのチェーン店・施設
現在、ファミレスやフードコートは様々な場所に開設されています。
最後にその中でも勉強しやすい、おすすめのチェーン店や施設を紹介します。
ファミレス|全国展開しているチェーン店
社会人の勉強におすすめのファミレスは、全国展開しているチェーン店です。
主なファミレスのチェーン店としては「デニーズ」「ガスト」「ジョナサン」「サイゼリヤ」などがあります。
デニーズは公式サイトでも、全席に電源コンセントが完備されていることが発信されています。
Wi-Fiも多くの店舗で完備されていますが、事前に公式サイトの「店舗検索」のページでWi-Fiが完備されているか確認しておくと安心です。
ノートパソコンの利用もOKなので「ファミレスでパソコンを利用した勉強をしたい」と思ったらデニーズを第一候補にしましょう。
同じ「すかいらーくグループ」店舗であるガストとジョナサンでは、全店でWi-Fiが完備されています。
ただ、電源コンセントはテープで塞がれたり撤去されたりといったことが進んでいるため、ノートパソコンやタブレットを使用する場合はあらかじめ充電を100%にしておくか、予備としてモバイルバッテリーを持っていくと安心です。
サイゼリヤは電源コンセント・Wi-Fiの設備は一部店舗に限られており、特に都市部であることが多いです。
公式サイトでもこれらの設備については触れられていないため、基本的にはない・あったらラッキーと捉え、勉強する際は紙のテキストベースのものに絞りましょう。
フードコート|大型ショッピングモール施設内
社会人の勉強におすすめのフードコートは、大型ショッピングモール内にある施設です。
特にイオンモールといった大型ショッピングモールには、必ずと言っていいほどフードコートが併設されているため、近くにイオンモールがあるなら一度足を運んで雰囲気を確かめてみましょう。
また全国展開している大型スーパーの中にも、フードコートが併設されているケースがあります。
フードコートが併設されているスーパーは郊外にあることも多いため、近くに大型店舗のスーパーがある場合はフードコートがあるか確認するのもおすすめです。
フードコートの営業時間は、何回か触れていますが入っている施設の営業時間に則しているため、ショッピングモールやスーパーの営業時間を必ず確認しておきましょう。
中にはフードコートの営業時間だけ短縮されている場合もあるので注意が必要です。
フードコートは平日の昼以降も比較的席が空いているため、勉強に利用する際はこの時間帯も狙ってみましょう。
まとめ:勉強しやすい場所を見つけて学習習慣を身につけよう
今回は「社会人の勉強にファミレスやフードコートはおすすめなのか」をテーマにまとめました。
ファミレスやフードコートは原則「混雑時の長時間滞在」をしなければ、勉強しても問題ない店舗が多いこと。
また利用する際は「ピークタイムを避ける」「周囲に配慮する」など、マナーをしっかり守ること。
さらに利用する施設の設備をあらかじめ確認しておくと、勉強が捗るのでおすすめです。
ファミレスとフードコートは、外で勉強したい社会人にとって貴重な勉強場所でもあります。まずは今週末の朝、モーニングセットを食べることをきっかけに近所のファミレスやフードコートに足を運ぶことから始めましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

