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【社会人の勉強メモ術】忙しい人向け効率的な取り方とおすすめツール

「勉強した内容をすぐに忘れちゃう…」
「勉強内容をメモしたけれど、それきりで終わってしまう」

このように悩んでいる社会人は意外と多いです。

実はメモの取り方を工夫すると、通常の倍は頭に残りやすくなります。また、メモをしただけで終わってしまう方は、社会人だからこその「メモの活用法」を知ることが必要です。

今回は忙しい社会人向けに、効率的なメモの取り方とおすすめしたいツールなどについてまとめます。

メモを取る行動自体を、成果のルートに最短で繋げましょう。

社会人の勉強にメモが重要な理由

結論をまず書くと、社会人は自分に合ったメモツールを使いメモの取り方を工夫することが、勉強の成果に繋げることに必須です。

ただ「メモなんて必要ない」「テキストを都度読むだけで十分では?」と思う方もいますよね。

まずは「社会人の勉強にメモが重要な理由」を見ていきましょう。

「見るだけ勉強」では挫折するから

「メモを取るのは面倒だから、テキストを見るだけで勉強している」という、「見るだけ勉強」をしている社会人もいるはず。

でも「見るだけ勉強」を続けていると、高確率で勉強自体を挫折します。

「見るだけ勉強」は、テキストをひたすら見る・読むだけなので、続けると単調な作業感を覚えます。勉強が単純な作業化すると、頭が働かず、テキストの内容も頭に残りません。

結果、勉強がつまらなくなり挫折してしまうのです。

手や頭の中を動かすためにメモを取ると、長期的に見て勉強自体が長続きします。

「理解度」と「記憶定着」が激変するから

小学生の頃、ひらがなやカタカナ、漢字を覚える際は何度もノートに書いて覚えましたよね。

実は、学んだ物事を実際に書くことは良質なアウトプットになります。

社会人になっても勉強時にメモを取ることで「インプットしながらアウトプットする」という「記憶のサイクル」を回せるのです。

記憶は実際に書いて覚えると定着率が上がり、覚えられない箇所は書いて覚える方が理解力も向上します。

また、インプットした内容をメモするには自分で考えながら書く必要もあるため、頭も働き、飽きることもありません。

勉強の理解度と記憶の定着率を劇的に上げたいなら、メモを取ることが必要なのです。

【効率的】社会人におすすめの勉強メモ術5選

社会人は勉強の時間が取れにくいため、メモを取る時間もできれば効率良く済ませたいところ。

次は社会人が勉強する際に取り入れたい「おすすめのメモ術」を、厳選して5つ紹介します。取り入れやすいと感じたメモ術を1つでもいいので取り入れてみましょう。

【丸写しNG】自分で要約する

社会人がメモを取る際は、テキストに書かれていることの丸写しは避けましょう。

丸写しをするだけだと、せっかくのアウトプットのはずが流れ作業のようになり、記憶として定着しないためです。

例えば、テキストに「~という理由により、Aという現象が発生する」と書かれているなら、そのまま写すのではなく「要するにAになる(理由:~だから)」と、自分の言葉で要約してメモを取ります。

頭の中で一度テキストの内容をかみ砕くことで、内容を改めて理解でき、丸写しの倍以上は記憶に定着します。

「今までテキストの丸写しに近かったかも…」という方は、改めて自分の言葉で要約してメモを取りましょう。

【セット】「問い」と「答え」を書く

さらに学んだ内容を定着させるには「問い」と「答え」をセットで書くのが効果的です。

具体的には「○○の定義は△△である」と書くのではなく、「Q○○の定義は?→A△△」という、対の形式でメモを取りましょう。

問いと答えをセットで書くと、後で見返した際「問い(Q)」の部分だけ見て「答え(A)」を思い出すテストができ、繰り返すと暗記できます。

何も見ずに記憶から情報を思い出す勉強法のことを「アクティブリコール」と言い、単にテキストを読むだけと比べて記憶の定着率が劇的に上がるのです。

「なかなか勉強した内容が思い出せない」という方はアクティブリコールを取り入れ、問いと答えをセットで書くようにしましょう。

【スキマ時間】箇条書きでわかりやすく

「メモを取る時間が限られている」方は、スキマ時間を活かすための「箇条書きテクニック」がおすすめ。メモを箇条書きで書くことで、パッと見ただけで情報の関係性が把握できるようになるためです。

ポイントは「箇条書き+インデント(段落下げ)」で構造化すること。文章でダラダラ書かず、「親要素」と「子要素」を段落分けしてメモしましょう。

具体的には

○○のメリット3つ【大項目】
  時間の節約(スキマ時間にできる)【中項目1】
  コスト削減【中項目2】

と、書きます。

インデントを入れただけで、親要素である大項目と子要素である中項目の関係性が一目でわかりますよね。

「普通の箇条書きだとメモが乱雑になってしまう」という方も、構造化した箇条書きを取り入れるだけで格段に見やすくなるのでぜひ試してみてください。

【分割】コーネル式ノート術を活用する

「メモを取ると書いた内容がグチャグチャになって、見返した時にわかりづらい」と悩む方は、メモを「コーネル式ノート術」に沿って書いてみましょう。

コーネル式ノート術とは、アメリカのコーネル大学に所属するウォルター・パーク氏が考案した、ノートのページを3分割に整理して書き分ける記入法のこと。

具体的な書き方は、メモの1ページの左側と下側に狭くスペースを取り、残りは広いエリアとします。

コーネル式ノート術区分例

もっとも広いエリアは「ノート(メモ)エリア」とし、講義やテキストのメモを殴り書きでもいいので書き記します。

左側は「キーワード(キュー)エリア」とし、ノートエリアを書いた後で「試験に出そう」「要確認」など、目印を書きましょう。

下側は「サマリーエリア」とし、2つのエリアを書き終わった後で、最後に学んだ内容を1~2行程度にまとめた文章を書きます。

最初は慣れないかもしれませんが、継続すると綺麗に清書しなくても配置が決まっているため、見返しやすいメモ内容になります。

ページを3分割する手間はありますが「見返しやすい書き方を探している」方は、積極的に取り入れてみましょう。

【3色・3種】メモの色・記号を決める

「黒1色だけだと見づらい」「色を使い過ぎて、どれが重要なのかわからなくなる」方は、色数を3色、また使う記号も3種類に絞りましょう。

使う色を3色に絞ることで「何色で書こうか?」と悩む時間がゼロになり、また書き終わった際にもどれが大事なポイントなのかがわかりやすいです。

加えて記号も3種類に限定することで、余計な装飾が減り、見返した際に一目で文言の関係性がわかります。

3色の内訳は

  • 黒:通常のメモ
  • 赤:覚えるべき最重要項目(必ず暗記)
  • 青:疑問点・後で調べること・自分の気づき

とします。

色はあなたの見やすい色に変えてもいいですが、基本は黒・赤・青の3色にするのがおすすめ。

また3種の記号は

  • ☆:試験・実務に出る
  • ?:理解不足
  • →:因果関係

とすると、見返した際にわかりやすいです。

文字の色と記号を絞ることは乱雑になりがちな見た目を整える効果があるため、ぜひ取り入れてみてください。

【アナログorデジタル】おすすめ勉強メモツール比較

勉強のためにメモを取る際は「紙のメモ帳にペンで書く」方法と「スマホなどデジタル機器のメモアプリを使う」方法があります。

社会人にはアナログとデジタル、どちらがいいのか迷いますよね。

ただ結論を書くと「アナログとデジタルの良いとこ取りをする」のがおすすめ。

次はアナログ派におすすめのメモ帳や、デジタル派におすすめのメモアプリなどを紹介します。

アナログ派におすすめのメモ帳

アナログ派におすすめなのは「メモしたい時にサッと書けるメモ帳」です。メモ帳は数多く販売されていますが、社会人の勉強には「方眼ノート」で「ポケットサイズ」のメモ帳が最適。

用紙が方眼ノートだと、罫線にとらわれずに図表やマインドマップなどが自由に書けます。またポケットに入るサイズだと、スーツの狭いポケットや小さめのバッグにも入るため持ち運びしやすいです。

これらの条件を見たす主なメモ帳ブランドは「ロルバーン」「マルマン」「RHODIA(ロディア)」です。

ロルバーンはやや大きめですが、方眼ノートの代表的なブランド。様々なカラー・デザインの表紙があるため、あなた好みの1冊を選べるのが嬉しいポイント。

「メモ帳を、頭の中を整理する思考用に使いたい」方に、ロルバーンはおすすめです。

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マルマンの用紙はペンでの書き味が抜群で、引っかかりもないためスラスラ書けるのが魅力。ポケットサイズの方眼ルーズリーフも販売されているため、好みのバインダーと組み合わせられます。

「初めて方眼ノートのメモ帳を買う」方は、マルマンの方眼ルーズリーフとバインダーを組み合わせて使ってみましょう。

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ロディアは、2本の木が描かれた表紙が印象的なメモ帳です。用紙に綺麗に切り取れるミシン目がついているため、メモを他の人に渡したい際にもすぐに切り取れます。

サイズは最小でA7サイズがあるため、服のポケットやバッグの小さな収納スペースにも収まり、邪魔になりません。

「1日の勉強TODOリストを書き出すのに使いたい」方に、特におすすめです。

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デジタル派におすすめのメモアプリ

スマホやタブレットのメモアプリを使う際は「起動の速さ」「使いやすさ」で選ぶと失敗しません。

数あるメモアプリの中でも個人的におすすめなのが「Notion(ノーション)」「ColorNote(カラーノート)」の2つです。

Notionは入力するテキストの他、画像やwebのリンクなどを一元管理できる、万能メモツール。Notionを入れておけば、勉強の予習・復習両方に役立てられます。

特に資格試験の勉強をする場合は「弱点ノート」や「用語集」をNotionに作成することで、検索機能を使うと一瞬で呼び出せます。

「包括的なメモアプリを探している」方は、Notionをスマホに入れてみましょう。

Notionアイコン

ColorNoteは、当メディアの管理人も実際に使用しているスマホアプリです。

メモの形式を「テキスト」と「チェックリスト」から選べ、テキストは長文を入力する際に、チェックリストはTODOリストを作成する際に活用できます。

カレンダー機能もあるため、日ごとのTODOリストを管理することも可能。

またアプリ名にもあるようにメモの色分けもでき、勉強の種類に応じて色分けができます。さらに色ごとにソートもかけられるため、より見やすく管理できるのも嬉しいポイント。

有料版にするとさらに便利になりますが、無料のままでも十分に使えるため「わかりやすいメモアプリを探している」方は、ColorNoteを試してみましょう。

ColorNoteアイコン

紙とアプリの効率的な使い分け方

それぞれにメリットがあるアナログとデジタルですが、賢く使うならどちらかに絞るのではなく「最初は紙(アナログ)で、清書・蓄積はアプリ(デジタル)で」とハイブリッド形式で使うのが最適解です。

紙に書くことのアウトプットと、メモの清書と蓄積が簡単で場所を取らない両方のメリットが、ハイブリッド形式なら活かせます。

具体的には次のような3ステップで使うのがおすすめです。

紙とアプリのハイブリット活用法
  • ステップ1【インプット】:テキストを読む際に、紙のメモ帳に自分の言葉で疑問点や要点を書き出します(手を動かすことで脳を刺激する)
  • ステップ2【整理・蓄積】:勉強の最後や週末に、大事なポイントだけをNotionといったメモアプリに入力・転記します(検索できるデータベース化する)
  • ステップ3【復習】:通勤・移動時間などのスキマ時間にアプリを開いて見返しましょう

「インプット」と「整理・蓄積」「復習」でアナログとデジタルを使い分けると、メモをする際の手間やストレスが大幅に下がります。

ただ「どうしてもアナログ・デジタルのどちらかが使いにくい」と感じたら、無理してハイブリッド形式を取らなくても大丈夫。

勉強メモは自分がストレスなく書け、管理できることで長続きするため、現時点で使いやすい方法を選ぶ方が大事です。

勉強が進み「使っていない方も取り入れてみたい」と思った際に、改めてハイブリッド形式を取り入れても遅くありません。

まずは「勉強メモが続けられそう」と感じる方を試しましょう。

デジタル・アナログ比較表

比較項目アナログ(紙のメモ)デジタル(アプリ)
得意なこと思考の整理、図解、素早い手書き、記憶の定着検索性、持ち運び、写真・PDFの貼り付け、修正
苦手なこと検索できない、かさばる、修正が面倒手書きの自由度が低い(スマホ時)、誘惑が多い
おすすめシーン1次メモ、アイデア出し、机に向かう勉強移動中の復習、テキストPDFの管理、蓄積・整理

メモを成果に繋げる復習・活用サイクル

単に勉強メモを取るだけでも効果はありますが、より成果に繋げるには「復習と活用のサイクル」が重要になります。

最後に、メモを成果に繋げる「復習・活用サイクル」を紹介します。

メモを取っただけで終わらせず、最短最速で成果に繋げるよう活用しましょう。

【タイミング】記憶の定着率を最大化する活用サイクル

書いたメモは見直すタイミングによって、記憶の定着率が変わります。メモをいつ見返すかルール化しないと結局見返さず、せっかくのメモが活用できないことに。

記憶の定着率を最大化する具体的なスケジュールは次のようになります。

メモを見返す「1・3・7の法則」
  • 当日(学習直後・寝る前):5分だけメモをザッと眺めて「今日学んだ最重要ポイント」を再確認します
  • 3日後:メモの「Q(問い)」の部分だけを見て「A(答え)」を思い出せるかセルフテストします
  • 7日後:完全に定着したメモは整理して、まだ覚えられないメモだけを「弱点メモ」にまとめ直しましょう

このスケジュールは「エビングハウスの忘却曲線」を活用したもの。

「再度覚え直すときに、最初の学習時間と比べてどれだけ時間を短縮できたか」という実験結果から、より記憶に定着する復習のタイミングを導き出したスケジュールになります。

勉強した当日・3日後・7日後と一定の間隔で3度見直すと、覚えた箇所と覚えられない苦手な個所がはっきりします。

苦手な箇所は改めて勉強し直すことで弱点を克服できるため、「1・3・7の法則」を積極的に取り入れて活用のサイクルを回しましょう。

【仕組み化】メモを成果に「3ステップ活用法」

「1・3・7の法則」を使ってより成果に繋げたいなら、3日目以降は次のように、メモを「能動的なアウトプットツール」に変換する方法をプラスするのがおすすめです。

成果に繋げる「3ステップ活用法」
  • ステップ1
    メモを使った「セルフクイズ(隠し勉強法)」

    アナログなら赤ペンで書いた文字を赤シートで隠す、デジタルならNotionのトグル機能(開閉できるリスト)を使って「メモを見る前に、答えを頭の中で瞬間的に思い出す」習慣をつけます。受動的にメモを目で追うだけと比べて、能動的に思い出す負荷を脳にかけられるため、記憶の定着率が跳ね上がります

  • ステップ2
    毎週1回の「メモの断捨離&弱点データベース化」

    週末に15分だけ時間を取り、1週間で溜まった紙やアプリ内のメモを整理します。ステップ1ですでに覚えた・理解できたことは削除するかアーカイブに。逆に何度も間違える・覚えていないことは「苦手克服ノート」を別冊のノートやアプリの新規ページにまとめておきます。「苦手克服ノート」を作ることで、試験や実務の直前に「ここだけ見れば大丈夫」という、最強の自分専用ノートが完成します

  • ステップ3
    「1問解く・1度実践する」ごとにメモをアップデート

    過去問や問題集を解いた際は、間違えた理由をメモに書き足します。追加メモは「単純な計算ミス」「テキスト40ページの例外規定を忘れていた」など赤字で書き、計算の答えや例外規定をメモに書き加えましょう。単なる知識の暗記メモから「自分がつまずきやすい傾向=思考のクセ」をカバーできる実践的なメモへと進化します

「1・3・7の法則」に当てはめると、ステップ1は3日後に、ステップ2は7日後に、ステップ3は過去問や問題集を解いた都度行うのが効果的。

メモをアウトプットツールにするためにも、メモの見返し自体を仕組み化して取り組んでみましょう。

【試験と業務】具体的な活用シーン比較表

活用目的メモの活用サイクル具体例・得られる成果
資格試験週1回のセルフクイズ + 過去問で間違えた箇所を「弱点メモ」に追記する過去問の正答率アップ、試験直前の効率的な総復習
実務・仕事勉強したノウハウを「業務マニュアル・テンプレート」としてメモに書き起こし、実際の仕事で試す業務効率化、社内での成果・アウトプット発揮

まとめ:自分に合ったメモ習慣で効率良く学びを深める

今回は忙しい社会人向けに、勉強メモの効率的な取り方やおすすめツールなどについてまとめました。

メモを取る際は丸写しをやめ「3色以内」「自分の言葉」で書くと、内容が記憶に定着しやすいです。

また紙のメモ帳とメモアプリをハイブリッド形式で使うと、両方の良いとこ取りができます。

さらにメモを成果に繋げたいなら、見返すタイミングや見返し方自体を工夫することも大切です。

メモは「取る瞬間」ではなく「見返す瞬間」にこそ価値が生まれます。毎日1分だけでもメモを見返す仕組みを作り、勉強を成果に変える最短ルートを進み始めましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
ながなっつ

小学生時代に知ることの楽しさを実感。一旦、学びからは遠ざかりましたが、現在はブログ・小説執筆・音楽作成に関する学びを深めています。社会人の勉強メモランダムでは、管理人ながなっつがおすすめする勉強グッズやコンテンツ、ジャンル別の学び直しについてまとめています。社会人、だからこそ学んでみましょう!

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